日本ヒューレット・パッカード(以下、HP)は、クラウドサービスプロバイダーの販売網拡大、マーケティング、サービス開発等を支援する「HP CloudAgileプログラム」を、日本国内においても本格展開すると発表した。
同プログラムの展開により、日本HPはサービスプロバイダーと協調し、オープンクラウドを推進するエコシステムを構築する。
今回、HPのテクノロジーを活用してクラウドサービスやクラウドソリューションをエンドユーザーに販売するビジネスパートナーを対象に、HPがグローバルに展開するビジネス支援プログラムで、先進的なサービスを提供するパートナーの販売網拡大、マーケティング、サービス開発などをHPが後方支援することによって、パートナーのよりスムーズな事業拡大を助け、結果としてHP自身のビジネスの拡大にもつなげることを目指している。
また、日本HPは、本プログラムを通じ、オープンなクラウドを志向するサービスプロバイダーとパートナーシップに基づくエコシステムを構築。このエコシステムを通じて、国内クラウド市場をさらに活性化させるとともに、オープンで先進的なテクノロジーをより早く、より広範囲に市場に投入する。エンドユーザーにとっては、日本HPの支援を通じて、より各パートナーのサービスについての情報を得る機会が増し、よりオープンで高品質な、そして信頼性に優れたサービスの検討が容易になる。
同プログラムに参加したパートナーは、「国内での日本HPとの協業による自社サービス販売網の拡大」、「海外へのサービス展開検討時のグローバルHPによる支援」、「日本HPとの協調マーケティングによる販売促進」、「日本HPからの技術支援による、HP CloudSystem MatrixをはじめとしたHPソリューションを用いた新規サービス開発と市場投入の時間短縮」の利点を得ることができる。