カンター・ジャパンは9月4日、グループ企業であるバーソン・マーステラが実施した「2013年度 Twiplomacy(ツイプロマシー)調査」の結果を発表した。同調査では153ヵ国の政府機関(大統領府 / 政府 / 外務省)や大統領、首相、外務大臣などのTwitter約505アカウントを対象に、それぞれのフォロワー数やツイート頻度などを調べている。

同調査では国連加盟国193ヵ国のうち約78%がTwitterのアカウントを持っており、首長・政府機関によるTwitterの利用は一般的になっていることがわかる。

発表によると、2013年7月1日時点で最もフォロワー数が多いのはオバマ大統領のアカウント(@BarackObama)で、約3351万フォロワー。日本の首相官邸(@kanteiと@JPN_PMO)は約30万フォロワーで43位、安倍首相(@AbeShinzo)は14万フォロワーで66位となっている。

首長および政府機関のTwitterフォロワー数 抜粋(発表資料より)

首長および政府機関のTwitterフォロワー数 上位50アカウント(発表資料より)

ツイート頻度に関しては、ベネズエラ・ボリバル共和国など、1日30回以上ツイートしている政府機関が5つある。日本のアカウントでは外務省(@MofaJapan_jp)のツイート頻度が1日約10回で最も多く、全体で34位になっている。

1日あたりのツイート数(発表資料より)

同調査の詳細なレポート(英文)はWebサイトで公開されている。