NECビッグローブは9月4日、Twitter利用者向けの情報サイト「ついっぷるトレンド」でのツイート分析をもとに、8月のTwitter利用動向を発表した。発表によると8月の日本の総ツイート数は22億8557万件で、先月から8%増加している。

8月の話題度ランキングを見ると、8月8日の夕方に発表された緊急地震速報が誤報であったことに関連して、「地震」が1位、「誤報」が4位、「緊急地震速報」が5位と、地震関連のワードがベスト10に3つ入っている。また、ハッシュタグランキングでは、NHK連続テレビ小説「あまちゃん」のタグが19万ツイートを超えて1位になっている。

8月の話題度ランキング(発表資料より)

8月8日は緊急地震速報が発表された16時56分からツイートが急増し、5分間で74万5400件のツイートが投稿されている。その後は80分間で724万件のツイートが投稿され、前週8月1日の同時刻と比べ、約1.7倍のツイート数を記録している。

2013年8月8日の国内ツイート数推移(発表資料より)

広島に原爆が投下された8月6日のホットワードランキングを見ると、1位「黙祷」、2位「広島」、4位「原爆」といったワードが並んでいる。

2013年8月6日のホットワードランキング(発表資料より)

1ヵ月間におけるデイリー話題度ランキングトップのワードを見ると、8月にトップになった回数が最も多いのは「LINE」で、「花火」や「コミケ」などのワードも複数回ランキングトップを獲得している。

8月のデイリー話題度トップワード(発表資料より)