セガは9月4日、Microsoftの組込向けOS「Microsoft Windows Embedded8 Standard」を採用した次世代業務用ゲーム汎用基板「Nu」を開発したことを発表した。
ハードウェアの構成としては、第3世代Intel CoreプロセッサならびにNVIDIAのKepler GPUを採用。これにより、従来の業務用ゲーム基板比で約2倍の性能向上が図られてという。
また、同社が2009年に投入した次世代業務用汎用CG基板「RING」からの高い移植性を実現した開発環境が提供されるほか、同社の業務用ゲーム機向けネットワークインフラ「ALL.Net」へも対応しており、Windowsと互換性のある各種デバイスとの接続も可能だという。
なお、同基板を用いたゲームタイトルの第1弾は、2013年11月より全国のゲームセンターにて稼働予定である「初音ミク Project DIVA Arcade Future Tone」となる予定だという。