NTT東日本は、企業 / 自治体 / 病院 / 教育機関などで大規模災害時の安否確認や緊急連絡を迅速に行える「Bizひかりクラウド 安否確認サービス」を10月4日から提供すると発表した。
同サービスは気象庁の地震情報と連動しており、地震発生時に利用者に対して安否登録指示メールを自動通知する。これにより、管理者が手動で安否登録の指示を行わなくても、社員や職員が携帯電話やスマートフォン、PCなどからインターネットを通じて安否情報を登録することで、地震発生時の安否確認が迅速に実施できる。なお、自動通知を行う地震震度は都道府県ごとに設定できる。
また、手動で通知設定することで、新型インフルエンザによるパンデミックの発生時など、地震以外の非常事態時の安否確認や社内情報ツールとしても利用可能となっている。
同サービスの料金は、サーバー設置など工事費が1契約につき21万円で、契約料が840円、基本工事費が1050円。月額利用料が1万2600円からでID数によって異なる。