さくらインターネットは2013年9月2日、CPUとメモリを自在に組み合わせて使えるクラウドサービス「さくらのクラウド」において、99.95%の稼働を保証するSLAの導入と、Windows ServerをOSプランへ追加したことを発表した。
さくらのクラウドは、最大12コア・128GBメモリまでの選択肢とSSDを用いたディスク性能を特長とし、簡単に操作できるコントロールパネルと自動化に便利なAPIで、仮想データセンターを用意に構築できるクラウドサービスである。また、従量課金がなく自動的に最安料金が適用されるため、料金プランを選択する必要がない。
企業や自治体、官公庁の業務システムなど、より要求水準の高いシステムへの対応として、品質保証レベル99.95%でのSLAを導入した。仮に、サーバの稼働率が99.95%を下回った場合には、稼働を満たさなかった部分の利用料金を減額するという。
また、Windows Server 2008 R2/2012(Datacenter Edition)が月額1,050円、日割52円で使うことができる。サーバスペックによらず、1コア1GBでも12コア128GBでも、全プラン一律料金で提供される。