富山県、東京ミッドタウン・デザインハブは、富山県のデザインに関する取り組みを紹介する「メイド・イン・トヤマのデザイン」展を開催する。開催期間は9月12日~24日、開場時間は11:00~19:00(12日のみ13:00開場)。会場は東京ミッドタウン・デザインハブ。入場無料。
同展は、「地域デザイン振興の先駆け」として25年にもわたってデザイン振興活動を実践してきた、富山県のデザインに関する取り組みとその成果を紹介するもの。商品化を前提としたデザインコンペに代表される、全国のデザイナーと同県の企業との「マッチング」を核としたその活動は、県内にとどまらず、国内のデザイン界にも影響を与えている。
また、独自の商品・素材・技術を持ちながら、デザインを活用している同県の企業18社が出展するほか、地域のデザイン活動の中核である富山県総合デザインセンターが取り組んでいる事業の紹介、数々のデザイナーと商品開発を実践してきた「タカタレムノス」によるシンポジウムなども開催される。
なお、同展にあわせて、デザイナーとエンジニア、両者の視点を持つ山中俊治を講師に招き、デザインとエンジニアリングをシームレスにつなぐマッチングスキームの実践と展望についての講演が行われる。開催日時は9月12日 17:00~18:45、定員は100名、参加費無料(要事前申し込み)。各種イベントについては同展のWebページを参照してほしい。