デル・ソフトウェアは8月28日、エンドポイント資産管理ポートフォリオにおけるソリューションであるDell KACE K1000管理アプライアンスの最新版(バージョン5.5)の提供を開始すると発表した。
最新版では、デプロイメント、オペレーション、ソフトウェア資産の識別、追跡、最適化の自動化機能を包括的な機能ラインナップに追加した。これにより、ソフトウェア資産のデプロイメント、オペレーション、リタイアメントの管理、ソフトウェア資産管理機能を統合しつつ、ITコストの削減を支援する。
最新版では、ソフトウェア資産に対する監査に対応するための複雑な作業をシンプル化し、一貫性のないパッケージやコンポーネント名称に加え、複数のバージョンをまたがるソフトウェア資産のライセンスのトラッキング、精査、追跡、確認することが可能になるという。
さらに、複雑なソフトウェアライセンス形態により困難なソフトウェア使用料の取り決めに対する負担を軽減。法人の規模に関わらず、ソフトウェアライセンスを識別・特定し、活用されていないソフトウェアの再利用・再割り当てを容易にする。
本アプライアンスは、全てのシステム管理機能を、容易に展開が可能な物理または仮想アプライアンスに統合している。