パナソニックESネットワークスは、大規模ネットワークのコアからエッジまでをカバーするボックス型ハイエンドスイッチ「ZEQUO」シリーズのラインアップを拡充し、レイヤー3スイッチ「ZEQUO 4400」とレイヤー2スイッチ「ZEQUO 2400」の2機種を2013年12月25日に発売する。

ZEUQO 4400(左)とZEUQO 2400(右)

同製品は、全ポートがギガビットに対応するとともに、拡張ポートにSFP+モジュールを追加することで、最大で4ポートまで10Gbpsに対応する。また、最大で3台までスタック接続が可能で、大規模なネットワークも構築可能である。

3台までのスタックとリンクアグリゲーションによって、耐障害性の高いネットワークを構築できる

パナソニックによれば、冗長化構成を組むことで耐障害性も向上するため、拠点間接続や構内LANのコアスイッチにも最適としている。レイヤ3スイッチングハブ「ZEQUO 4400」は、IPv6ルーティングにも対応しているため、今後普及が予想される次世代ネットワークにおいても資産を活用できる。また、低消費電力タイプのスイッチングICの採用により、省電力化も実現しているとのことだ。

なお同社では、「ZEQUO」シリーズの第1弾として、すでに発表されているボックス型レイヤー3スイッチングハブ「ZEQUO 6400」を2013年9月1日より発売する予定。