クラウドソーシングサイト「Lancers」を運営するランサーズは8月26日、クラウドファンディングプラットフォーム「CAMPFIRE」と連携し、糖尿病患者の支援団体「MYSTAR-JAPAN」のサービス開発をサポートする取り組みを実施することを発表した。
取り組みの対象となるのは、MYSTAR-JAPANの炭水化物量検索アプリ「Carbodata」の改修開発。Carbodataは2012年に第一弾アプリがリリースされ、ユーザー数も順調に伸びていたが、Android OSのバージョンアップに対応できず、従来のサービスが提供できなくなっていた。
MYSTAR-JAPANでは改修開発のための資金と制作能力が不足していたため、このほど「CAMPFIRE」を通じて資金を集め、アプリ開発をエンジニアを「Lancers」で募集する。またアプリ開発については、血糖値・血圧の管理など、糖尿病患者の体調管理を支援するWebサービス「Welby」を提供するウェルビーから、食事記録を保存するためのインフラの提供と制作サポートを受けるという。