リンクとエーティーワークスが共同展開しているホスティングサービス「at+link」は2013年8月27日、運用サポートを標準提供するマネージドクラウド「at+link クラウド」の価格体系を改定し、日額160円から/月額4,000円からと、大幅に値下げすることを発表した。新価格は9月1日に施行される。
一般的なクラウドサービスは、低価格ではあるがサポートが不十分ということも多く、結果的にMSPやSIerに業務を委託する必要が生じて、コストを削減できないばかりか、むしろ増加してしまうケースもある。
at+link クラウドは、24時間365日でネットワークやハードウェアの監視を行い、トラブル発生時などにはサーバにログインして対処するという、サポートサービスが重視されたパブリック型IaaSである。また、初期の構築や運用コンサルティングなど、オンラインのみで完結するクラウドサービスでは提供されることの少ないサポートを標準提供しており、運用に不安のあるユーザーでも安心して利用できるという点が売りである。
今回の価格改定では、サポートレベルを変えることなく、日額160円から、月額4,000円からと、従来の半額以下にする。
また改定に合わせて、新機能である「スケジュール操作」が追加された。この機能は、指定した日時にサーバの起動・停止操作を行うものである。コントロールパネルにログインすることなくサーバの操作を行うことができる。