米Microsoftは8月23日、同社CEOのスティーブ・バルマー氏が12カ月以内に引退すると発表した。
バルマー氏は2000年1月にビル・ゲイツ氏の後任としてCEOに就任。以来、13年にわたり米Microsoftを率いてきた。
同社では、後継者を選定する委員会を設置。候補者については、社内に限らず、外部の人材も含めて検討するとしている。また、後継者が決定するまでは、バルマー氏が引き続きCEOを務める。
この決定について創業者であるビル・ゲイツ氏は「私達は幸運にも、後継者が決定するまでの間、スティーブ・バルマーにCEOを続けてもらうことができる」とコメントし、バルマー氏への厚い信頼を見せた。