イグスンドアジアは、高級板紙「インバーコート」のメーカーである同社が世界規模で展開するデザインプロジェクト「BLACK BOX PROJECT」を開催する。開催期間は9月6日~13日(土・日・祝は休み)、開場時間は10:00~19:00。会場は東京都・神保町の竹尾見本帖本店。入場無料。
同展は、ジェフ・ニシナカ、セバスチャン・オヌフザク、マーク・ベナム(Creative 360°)、ブルナッツィ&アソシエイツ、ファン・ヘールタム・デザイン、ランドーアソシエイツ、イェンス・アスールという7組のトップデザイナーが高級板紙「インバーコート」を使用し、210㎜立方のBLACK BOXを舞台にクリエイティビティを発揮するというもの。ミラノ、ストックホルム、ハンブルク、ニューヨーク、ロンドン、アムステルダム、パリ、ロシアでの巡回を経て、このたび東京での開催となる。
なお、イグスンドはスウェーデンに本拠地を構え、パッケージとグラフィック用の高級板紙においてヨーロッパを牽引する製紙メーカー。今回の展示で使用されている「インバーコート」が代表銘柄である。また会場となる「見本帖本店」は、紙と印刷・加工のすべてがわかる、実践的な紙の情報発信スペースとして紙の専門商社である竹尾が運営している。紙とデザインをさまざまな角度から特集する展示会を随時開催しているほか、竹尾のニュースレター「PAPER'S」の配布なども行っている。