住友電工情報システムは、文書管理・情報共有システムの最新版「楽々Document Plus(らくらくドキュメント プラス) Ver.3.2」を開発し、8月20日より販売を開始したと発表した。
「楽々Document Plus」は、企業内に分散して存在する文書やデータを閲覧・登録・保存・管理し、必要な時に必要な情報をすぐに取り出すことのできる文書管理・情報共有システムで、ISO文書管理や複合機連携による紙文書活用、タブレットなどのスマートデバイスでも利用できる汎用性の高い機能を備えている。
今回、販売を開始する新バージョンでは、全文検索・あいまい検索に加え、登録時の属性項目を同時に組み合わせて検索できるようになったため、大量の登録文書を扱う大規模な検索でも、スピーディに欲しい情報を見つけることができる。
また、既読状況の表示、組織独自の設定項目・決裁ルートの一括設定を可能とした。これにより、会社や部署で独自使用する、選択型項目や決裁ルートの登録作業を一括に行え、システム設定の時間を短縮する。
さらに、部門単位のスモールスタートにも利用できるような価格を追加した。これにより数十人規模の部門単位での利用から、大企業で全社的な情報管理を担う大規模運用までの幅広い利用環境に対応できるようになった。
楽々Document Plusの動作環境は、サーバOSがWindows Server、アプリケーションサーバがTomcat、データベースがPostgreSQL/Oracle/SQL Server、クライアントがInternet Explorer/Firefox/Android (Firefox)/iPad (Safari)。パッケージライセンス価格は150万円(税別)~。