キヤノンITソリューションズは、ESET法人向けライセンス製品「ESET Endpoint Protection シリーズ」のプログラム「ESET Endpoint Security」「ESET Endpoint アンチウイルス」において、Windows XPでの利用に対するサポートを、少なくとも2017年2月末まで継続すると発表した。
また、2017年3月以降についても、状況に応じて、期間を延長する可能性があるという。
Windows XPは、2014年4月9日(日本時間)にMicrosoft社によるサポートが終了するが、キヤノンITソリューションズは、企業内PCの移行には時間を要する場合もあり、移行完了までの期間もウイルス対策の継続が重要となるため、企業のセキュリティ維持の支援策として、サポートを継続するとしている。
サポート範囲は、最新のウイルスへの対応、および、検出機能向上のためのウイルス定義データベースのアップデート、電話/Webフォームによるお問い合わせ。なお、Microsoft社によるサポート終了後に、Windows XPの脆弱性の問題が発見された場合などは、ESET製品にて対応できない場合があるとしている。