ジュニパーネットワークス(以下、JNPR)は8月19日、2012年に発表したパートナープログラム「Partner Advantage Program」をさらに拡張した「Partner Advantage Services」を発表した。
新しいプログラムでは、2つのサービスを提供。1つ目の「Partner Support Services(PSS)」は、現行の「Operate Specialist」プログラムを発展させたサービスで、200億ドルを大幅に上回るネットワーク機器のサポート・サービス市場に特化し、新たに提供される「Juniper Networks Certified Support Professional(JNCSP)」の新設などをはじめとするプログラムを活用することで、パートナーは既存のサポート・サービスを容易に補完および拡張することができる。
2つ目の「Partner Professional Services(PPS)」は、急成長を遂げているサービス分野においてパートナーに優位性を提供することで、ジュニパーネットワークスがパートナーの既存サービスに対して価値をもたらす取り組み。およそ150億ドルと予測されるネットワーク機器のプロフェッショナル・サービス市場に対応し、パートナーが主導し提供するプロフェッショナル・サービスのモデルを通じて、パートナーの強みを発揮することを目的とし、ドメインとテクノロジーの専門知識を備えたパートナーが顧客サービス案件を進め、案件ごとの売上を向上させ、サービス事業の収益性を高めることに重点が置かれる。