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Mozillaから興味深い取り組みが発表された。この取り組みは「FuzzDB」と呼ばれている。成果物はすでにGoogle Project Hostingにて公開されており、次のようにSubversion経由で取得可能。
svn checkout http://fuzzdb.googlecode.com/svn/trunk/ fuzzdb-read-only
Fuzzは一言では説明しにくいが、セキュリティ問題に結びつくことが多い名前やパターン、正規表現などをテキストファイルにまとめた、そのファイルの集合体、といったもの。現在で1,354のテキストファイルが登録されており、総行数は250万行を超えている。
セキュリティやフィルタソフトウェアの開発での利用を想定して公開されているが、このデータは興味深く、セキュリティ以外の分野(ユーティリティやツール)などにも応用しやすいものとみられる。データは随時更新され、svn updateで細かいアップデートに追従できる。