小学館「ありがとう!小学館ビル ラクガキ大会」実行委員会は、漫画家の有志たちが小学館ビルの壁面に描いた"ラクガキ"を一般公開することを発表した。公開日程は8月24日、25日。
今回の一般公開は、小学館ビルの取り壊しに伴い、浦沢直樹やゆうきまさみなど同社ゆかりの漫画家有志たちがビルの壁面に"ラクガキ"したことが話題となっていることを受けて決定した。ロビー内の壁や窓ガラスに、漫画家たちが自身の作品のキャラクターや小学館の有名作品のキャラクターを自由に描いた。
また、今回の「ラクガキ大会」の舞台となったロビーは、社屋内のため一般観覧者の立ち入りは不可。現在は外からのぞき込む形で見学可能(8:30~20:00まで照明が点灯)となっている。一般公開の開催と併せて、外からのぞきこんで鑑賞できる期間が当初の予定より延長され、8月25日までとなった。一般公開の詳細は、8月20日の夕刻に同社Webサイトおよび「週刊ビッグコミックスピリッツ」の公式Twitterアカウントで発表される予定となっている。
なお、一般公開に向け、8月22日の20:00~翌朝まではロビーの外側をシートで覆って作業するため、外からロビー内部を見ることはできなくなる。「週刊ビッグコミックスピリッツ」公式Twitterアカウントによれば、小学館ビルの解体作業は、9月2日より開始されるということだ。