サイバーエージェントは8月16日、先日公表した「Ameba」サービスの24万3266アカウントに対する不正ログインについて、新たな調査結果を発表した。

不正ログインに対する状況確認と対策のお願い

前回の公表で、Amebaサービスの「ニックネーム」、「メールアドレス」、「生年月日」、「居住地域」、「性別」といった登録情報の改ざんや、仮想通貨「アメゴールド」と「コイン」の不正利用について「確認されていない」としていたが、「追加調査でも確認されなかった」と発表した。

新たな調査結果では、Amebaサービスの一部で利用されているクレジットカード情報や、登録住所、電話番号などの個人情報については、流出していないことが確認された。なお同社は以前から、クレジットカード情報をシステム上で保存していないという。

サイバーエージェントでは、不正ログインが行われたIDかどうかユーザー自身で確認できるWebページを公開している。

同社は、今回の大量不正ログインについて改めて「このような事態が発生したことを重く受け止める」とお詫びするとともに、不正ログインの検知やブロックの徹底を図ることでセキュリティ体制を強化をするとしている。

不正ログインの状況確認ページ