Ameba 不正ログインの報告

サイバーエージェントは8月12日、同社が運営する「Ameba」サービスの24万3266アカウントに対する不正ログインを確認したと発表した。

同社は、8月8日～11日にかけて調査を行い、4月6日～8月3日の約4カ月に渡って不正ログインを確認したという。現在も調査中であるため、不正ログイン被害を受けたアカウント数については今後、増減があるとしている。

閲覧された可能性があるアカウントの情報は、「Ameba」サービスに登録されている「ニックネーム」、「メールアドレス」、「生年月日」、「居住地域」、「性別」と、同サービスの仮想通貨である「アメゴールド」、「コイン」の履歴情報となっている。

なお、今回の不正ログインによる個人情報流出や仮想通貨の不正利用などは確認していないという。

ここのところネット事業者提供サービスへの不正ログインが相次いでおり、先週だけでも、グリーとじゃらんnetが被害を受けたことを発表している。

これらの企業と同様に、サイバーエージェントも「アカウントIDとパスワードは弊社より漏えいしたものではない」としており、全ユーザーに対してパスワードの変更を呼びかけている。