福岡市伝統的工芸品振興委員会、九州産業大学、九州大学、はかた伝統工芸館は、東京ミッドタウン・デザインハブ特別展「「新・博多粋伝。」~織と人形の若いクリエーターたち~」展を開催する。会期は8月24日~9月8日(会期中無休)、開場時間は11:00~19:00。会場は東京都・六本木の東京ミッドタウン・デザインハブ(ミッドタウン・タワー5階)。入場無料。
同展では、福岡・博多の伝統的工芸品である博多人形や博多織を特集するもの。デザインと伝統工芸との融合による新製品開発の成果や、大学との連携事業などを展示し、福岡市の伝統産業の"いま"を紹介する。主な展示内容には、約70点の博多人形、来場者の服の色を博多人形に映し出すプロジェクションマッピング、そしてDLEのFlashアニメ「秘密結社鷹の爪」に登場する「鷹の爪団」のキャラクターと博多人形師がコラボレーションして制作した博多人形などがある。
また、展示初日となる8月2日 14:00~15:30には、オープニングイベントとして「伝統芸能とデジタルコンテンツ」をテーマとしたトークイベント(事前申し込み不要、入場無料)を開催。期間中には、博多人形師による来場者のリクエストに応えた博多人形制作の実演や、ワークショップなども実施されるということだ。