サイバーエージェント・クラウドファンディングは8月7日、クラウドファンディングプラットフォーム「Makuake(マクアケ)」の提供を開始した。
クラウドファンディングは、実現したいアイデアやプロジェクトなどを提示して、インターネットで不特定多数の人から支援金や協力を募る手法。米国ではこの手法で10億円を超える資金を集めたプロジェクトもある。
Makuakeでは、プロジェクト実行者が期間と目標金額を設定して支援金を募ることができる。プロジェクトの掲載にあたっては同社が審査を行い、実現性や信頼性のあるプロジェクトだけが掲載されるようになっているという。
現在、サッカー日本代表GKの川島永嗣選手による若手選手支援に向けたプロジェクトや、北海道十勝地方のPR映画制作のためのプロジェクトなど、合計7つのプロジェクトがMakuakeに掲載されている。
Makuakeは現在はPCサイトで提供されているが、今秋を目処にスマートフォン向けサイトも公開される予定になっている。このほか「Ameba」との連携なども予定されており、同社は2014年3月までに月間支援総額1億円を目指すとしている。