ブレインパッドは8月6日、ビッグデータや統計学への関心の高まりとともに注目される「データサイエンティスト(分析人材)」の育成ならびに、企業におけるビッグデータ分析組織の導入を支援する研修プログラムを開発し、教育ビジネスに新規参入し、教育ビジネスの第一弾として「データサイエンティスト」のコアスキル確立を支援する「データサイエンティスト入門研修 SQLによる集計・分析」の提供を開始すると発表した。

同サービスで提供する研修プログラム体系

データ分析の中核人材となる「データサイエンティスト」には、「ビジネス/問題解決」、「データサイエンス/分析」、「IT/エンジニアリング」などの広範囲にわたる知識・経験と、これらを有機的に結び付けてビジネス改善につなげる力が必要であると言われている。しかし、国内では、これらを体系的に学べる機会が少ないことが人材育成上の課題となっており、「データサイエンティストをどのように育成すればいいのか」、「どのようなスキルを身につければいいのか」といった声が多数寄せられていた。

特徴と強み

同サービスは、ブレインパッドが創業来10年近くにわたり、金融、メーカー、流通・小売、サービスなど幅広い業種にわたるクライアント企業に提供してきた分析サービスのノウハウと、社内向けに実施してきた人材育成プログラムを体系化したもの。

提供する研修プログラム

団体向けパッケージプログラムプログラムを使用し、「SQLによる集計・分析」を5名で受講したの場合の料金は63万円(税込)から。