シマンテックは8月6日、クラウド型多要素認証サービスの最新版「Symantec Validation and ID Protection Service(VIP) 9.3」の提供を開始したと発表した。
本製品により、顧客が知っている情報(ユーザー名やパスワードなど)と所有物(カード、トークン、携帯電話などのクレデンシャル)を組み合わせた、クラウドベースの強力な2要素認証機能を実現。包括的な情報保護プログラムの一部としてワンタイムパスワード(OTP)を使用して、ネットワーク、アプリケーション、データを不正アクセスから保護できる。
新機能の概要は、下記のとおり。
- ユーザグループごとにクレデンシャル(トークン)ポリシーを管理
- 管理者グループを設定してLDAP/ADユーザストアと同期
- スーパー管理者グループの設定が可能
- デバイスフィンガープリント認証とIA(Intelligent Authentication)のポリシーを分離可能
- その他のエンドユーザ向け機能強化