インテージは、ビジネスパーソンを対象に実施した意識調査「仕事帰りの外飲み事情2013」の結果を発表した。同調査は東京 / 埼玉 / 千葉 / 神奈川の20~59才のビジネスパーソン800名を対象に、最近3ヵ月間における仕事帰りの外飲み状況を調べたもの。実施期間は7月16日~7月18日で、同社は2010年~2012年にも同様の調査を行っている。
発表によると、最近3ヵ月間で、約7割の人が仕事帰りに飲酒をしている。飲酒した人の割合が最も多いのは男性20代で、78.0%の人が該当。過去の調査結果と比較すると、2011年の震災以降は外飲みをする人の割合が減少傾向となっていたが、今回の調査では回復の兆しがうかがえる。
外飲みのスタート時間は、「19時台」が46.5%で最も多い。
1回あたりの飲酒時間は、「2時間くらい」が50.1%で最多。性年代別のデータを見ると、30代女性は「3時間くらい」が最も多く、「4時間くらい」の割合も他の層より多い。また、過去の調査結果と比較すると、1回あたりの飲酒時間は全体的に短縮傾向にある。
1回の飲み代の平均予算は、「3000円程度」が38.2%で最も多い。性年代別に見ると、飲み代の予算が最も高いのは男性50代となっている。
また、飲みにいく目的・理由については「コミュニケーションをとりたかったから」が50.6%で最も多く、飲みにいく相手は「職場の同僚」が最も多くなっている。