NTTデータ四国は、総合文書管理システム「らく2文書主任」について、OSS基盤に変更するとともに、マルチブラウザーおよび英語表示機能の追加等、大幅刷新し、8月1日より発売を開始したと発表した。
同製品は、公文書管理法に完全対応した総合文書管理システムで、今回のリニューアルでは文書の作成から電子決済、保管・廃棄までの文書ライフサイクルを管理するすべての機能を標準で提供するとともに、ユニバーサルデザインによる画面設計、直感的で操作しやすいインタフェース、画面の項目を利用者が自由にデザインできるなど、各種機能を対かし、ユーザーにとって、より利便性が高く、導入がしやすいものとなっている。
総合文書管理システムを実現するため、1.文書作成、2.電子決裁、3.保管管理、4.文書検索/情報抽出、5.共通機能の5つに分類して機能を実装している。
また、OSSの活用とマルチブラウザーおよび英語対応することで、将来のクライアント環境や職場環境の変化に柔軟に対応し、長く利用することができる。
NTTデータ四国は、パートナー各社とともに本製品の全国販売を展開し、5年間で10億円の売上高を目指す。