富士通マーケティング(FJM)は8月2日、Windows XPから後継OS Windows 7またはWindows 8への移行を支援する「Windows XP移行サービス」の提供を、7月より開始したと発表した。また、同社ではサービスの提供開始にあたり、「XP移行センター」を開設した。
「Windows XP移行サービス」では、移行に必要なフェーズに沿って情報収集、計画、設計、検証、展開、運用、PC3R(リデュース、リユース、リサイクル)までの必要なサービスをワンストップで提供する。
また、情報収集から運用までの一連のサービスをパック化した「Windows XP移行支援パック」を提供するほか、延命を望む場合には「AZSERVICE」による仮想化の新サービス「AZBOX CLOUD DaaS for Windows XP」などをオプションとして体系化した。これにより、システムの延命に加え、今後のシステム構築やワークスタイルにより最適なサービスを提供するとしている。
また、Windows XP移行支援パックでは、Windows XP移行サービスをパック化して提供するほか、データ移行、アプリ検証アドバイス、仮想化などのオプションを提供する。
「Windows XP移行支援パック」の価格は、25台あたり99万円(税別)から、100台あたり265万円(税別)からとなっている。