Microsoft Windows 8 |
Microsoftは7月30日(米国時間)、企業向けのWindowsの最新プレビュー版となる「Windows 8.1 Enterprise Preview」のダウンロード提供を開始した。Windows 8.1はWindows 8の無料のアップデート版。2013年後半でのリリースが予定されている。今回提供が開始されたのはWindows 8.1の企業向けエディションのプレビュー版。プレビュー版は向こう6ヶ月間ほどは無料で利用できる。企業システムにおける動作検証などに利用可能。
「Windows 8.1 Enterprise Preview」の動作には1GHz以上で動作するプロセッサ、2GB以上のメモリ、20GB以上のハードディスク、DirectX 9対応(WDDMドライバに対応)したグラフィックチップが必要。32ビット版の場合、メモリは1GB、ハードディスクは16GBまで要件が緩和される。また特定の機能を使う場合にはさらにいくつかの要件を満たす必要がある。
Windows 8.1ではBYOD (Bring Your Own Device)向け機能の拡張、モバイル性の向上、セキュリティ機能の拡張、UIの改善などが取り込まれている。新規追加された機能の多くはタブレットデバイスとしての利用を強く意識したものになっている。