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PCを安全な状態に保つにはオペレーティングシステム、アプリケーション、アドオンやプラグインなどのソフトウェアをすべて最新の状態に保つ必要がある。情報技術に詳しいユーザが自分のPCを最新の状態に保つといったことは可能だが、これが企業で利用するPCとなると話は困難になってくる。企業におけるPCは利用規定が設けられることが多く、勝手にアプリケーションのインストールやアップデートを実施できないことがある。こうした状況でソフトウェアを最新の状態に保持し続けるのは難しい。なんらかの管理ツールの適用が必要になる。
エフセキュアブログの記事「ソフトウェアがアップデートされない危険性」がこうした危険性を指摘するとともに、同社が提供する「エフセキュア クライアント セキュリティ プレミアム」において、従来のアンチウィルスやスパイウェア対策などの機能に加え、ソフトウェアの自動アップデートを実施する「ソフトウェア アップデータ」という新しいサービスを提供開始したことを伝えている。
このソフトウェアアップデータは、適用されていないセキュリティアップデートなどを確認し、自動ないしは手動でのアップデートを提供する。Windowsのソフトウェアのみならずサードパーティ製のアプリケーションに対してもアップデート処理できるとしている。