千葉県柏市にある柏の葉スマートシティミュージアムは30日、次世代型のデジタル地球儀"触れる地球"を使ってグローバルな視点から環境問題やスマートシティの取り組みを伝える新コーナー「アースコーナー」を、8月1日より公開すると発表した。

"触れる地球"は、リアルタイムの雲画像や地球温暖化の様子、地震活動、大気汚染状況など、生きた地球の姿を映し出す、インタラクティブなデジタル地球儀で、実際の1,000万分の1スケールの地球を自分の手で動かしながら、国境を越えて影響を及ぼす大気汚染や気候変動の仕組みを体感することができる。

8月1日より公開される「アースコーナー」

今回オープンする「アースコーナー」には"触れる地球"が常設されるほか、ミュージアムスタッフが"触れる地球"を使って地球環境の今を解説する「アーストーク」を毎日3回実施する。「アーストーク」の実施時間は、11:00~ 13:00~ 15:00~(1回15分程度。事前申し込み不要)の3つとなっている。

「柏の葉スマートシティミュージアム」の施設概要として、所在地は柏市若柴173-5柏の葉キャンパス149街区5、開館時間は10:00~17:00(入館は16:00まで)、休館日は毎週月曜日(臨時休館日あり)、料金は大人500円、中学・高校生300円、小学生以下無料となっている。

なお、同施設では、夏休みの期間中は自由研究応援企画として、「夏休みこども絵画コンテスト」、「当てる光の色を変えて植物の育ち方を見てみよう!」、「天気のしくみを親子で学ぼう!」など、親子で参加できるイベントを複数展開する。