Googleは7月30日、小笠原諸島の浜辺や観光名所のストリートビューを公開した。小笠原諸島のストリートビューでは車道からの風景が2010年に公開されているが、今回公開されたのは人が背負うタイプの撮影機材「トレッカー」を使用した浜辺などの風景。
撮影チームは4日間をかけ、フェリーが発着する二見港近くの大村海岸、真っ白なビーチが印象的な南島のほか、ジョンビーチ、ブタ海岸、小港海岸、宮之浜海岸、大神山公園、三日月山展望台などを撮影。これらが、ストリートビューで見られるようになっている。
Googleでは、国内の世界遺産を撮影した71カ所のストリートビューを公開している。世界文化遺産に登録された富士山のストリートビューを7月23日に公開したほか、歩いて撮影を行う「トレッカー」をNPOや観光協会向けに貸し出すことも発表している。