ポーラ・オルビス ホールディングスは、大胆な構図と力強い線で表現する切り絵アーティスト・福井利佐の個展「Life-Sized」を開催する。開催期間は8月9日~9月8日、開場時間は11:00~20:00。会場は東京都・銀座のポーラ ミュージアム アネックス。入場無料。
同展では、これまで使われることのなかった「白」をベースにした新作、約10点を展示。色を使わないからこそ映える、繊細でありながら大胆な描写は、白による「沈黙」と強い線から構成される「躍動感」を感じることができる。今までに私たちが見てきた「切り絵」とは一線を画す、独特の世界観を生み出してきた作家が新たな表現に挑む。
なお、福井利佐は1975年静岡県生まれの切り絵作家。多摩美術大学グラフィックデザイン科卒業。アートだけでなく、ファッションや音楽、映画、書籍など、さまざまなジャンルに創作の場を広げている。近作に、水道橋博士の著書「藝人春秋」(文藝春秋刊)のカバーアートワークなどがある。