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Amazon Web Services、Amazon EC2チームは7月25日(米国時間)、「AWS SDK for .NET」の次期バージョンへ向けた開発プレビュー版を発表した。このプレビュー版にはWindows PhoneとWindows Storeへの対応が含まれており、同SDKを利用することでWindows PhoneやWindows StoreからアクセスできるAWSのサービスを開発できるようになる。AWSはすでにiOSおよびAndroid向けのSDKを提供しており、対応するスマートフォンやタブレットデバイスに新しくWindows Phoneが追加されたことになる。
AWSはここ最近、特にWindows関連の機能強化やサービス強化を続けている。最近のWindows関連の取り組みは次のとおり。
- AWSでMicrosoft Exchange ServerなどのWindowsプロダクトを活用 するためのガイダンス「AWS での Microsoft Exchange Server」を公開
- Windows .NET開発者へ情報を提供する「AWS Developer Blog」を開始
- Microsoft Visual StudioでのAWS開発を支援する「AWS Toolkit for Microsoft Visual Studio」の提供
- PowerShellでの開発を支援する「AWS Tools for Windows PowerShell」の提供
今回公開されたAWS SDK for .NETでは非同期処理を容易にするための機能が追加された点も注目される。