環境省は、今夏「クールシェア」を更に拡大するため、様々な主体と連携して普及啓発を行うこととしており、この度、連携施策を実施する。

総務省「クールシェアキャンペーン2013」ポスター

同省では、平成24年度から、スーパークールビズの一環として「クールシェア」という家庭や地域で楽しみながら節電につながる取組を呼び掛けている。

一人一台のエアコンをやめ、家庭や地域の涼しい場所をみんなでシェア(共有)することや、自然が多い涼しいところへ行くこと、イベントやまちにみんなで出かけることも「クールシェア」の取組の一環。

連携施策を行う企業は、下記のとおり。

企業名 実施期間 施策内容
小田急電鉄 8/1-31 小田急沿線の15施設を「クールシェアスポット」とし、交通系IC カード端末を設置。交通系ICカードで各端末にタッチすると、「クールシェア」に参加したとみなしてポイントを付与。5ポイント(タッチ)に達すると、クールシェア景品が当たる抽選会に参加できる仕組み
国土交通省 7月-9月 国土交通省が推進している、エコな鉄道をもっとエコにする「エコレールラインプロジェクト」と、鉄道を利用して訪れる観光地での「クールシェア」を同時に呼び掛けるポスターを作成し、全国98社の鉄道会社等で約23,000枚の駅貼りポスター及び中吊り広告の掲出を行う
養老乃瀧 8/1-9/30 養老乃瀧全661店舗での「クールシェア」ポスター掲出、うちわ配布。養老乃瀧独自の施策として、89店舗において、「クールシェアマップ」上で「クールシェアスポット」として掲載された店舗情報を印刷して持参した来店者に、印刷1枚につき4名までドリンクを無料提供
日本ショッピングセンター協会 - ショッピングセンターの省エネ・節電活動の一環として、「クールシェア」の趣旨に賛同する全国各地の会員企業に対して、「クールシェアマップ」への各ショッピングセンターの「クールシェアスポット」としての登録促進を行う
万葉倶楽部 7/1-9/30 1.納涼スイーツサービス。2.期間中の13時から16時の間、「いい湯につかって、節電しましょう」というキャッチフレーズを言った来館者に、スイカバーをサービス。3.男女大浴場に「冷シャンプ―」を設置4.館内での「クールシェア」への参加を呼び掛けるポスターの掲出

小田急電鉄ポスター

国土交通省ポスター