スプラッシュトップとソフトバンクBBは販売代理店契約を締結し、スマートフォンやタブレットなどのモバイルデバイスから、オフィスに設置したコンピューターを操作できる法人向けのサービス「Splashtop Business」の提供を7月26日より開始すると発表した。価格は、1ユーザー月額800円。
「Splashtop Business」はスマートフォン・タブレット向けリモートデスクトップ ソフトウェア「Splashtop 2」のSaaS版法人向け製品。スプラッシュトップでは、企業向けにアカウント管理やアクセスログ記録などの機能を強化した、オンプレミス版の法人向け製品「Splashtop Enterprise」を2012年10月より世界各国にて販売してきたが、SaaS版の提供は世界で初だという。
専用のサーバや、その運用に必要なコストが不要で、Windows OSでしか動作しないソフトウェアはもちろん、オフィスコンピューター上で動作する業務システムや設計ソフトウェアなどをiPadをはじめとするモバイルデバイスで操作することができる。
対応OSは、iOS 5.0以上、Android 3.1以上。
ソフトバンクBBの国内販売網を通じて世界で最初に販売。ソフトバンクBBが提案するスマートデバイスとSplashtopが提供するリモートデスクトップ ソリューションをワンストップで提供することで、社員50名以下の中小企業や部門単位での利用を中心にクラウド型のワークスタイルを提案する。