広島市は7月25日、自動車大手のマツダと現在結ばれている広島市民球場のネーミングライツ契約期間が2014年3月31日に満了することにともない、新たなネーミングライツ取得希望者の募集を開始した。
次期ネーミングライツの使用期間は、2014年4月1日~2019年3月31日までの5年間で、ネーミングライツ利用料金は年額2億円以上(消費税、地方消費税を除く)が条件となる。
募集条件は3点。
命名権料を支払う能力があること
広島県内に本社、支店、事業所を有する法人。または、広島県内に住所を持つ個人、団体
規制業種、業者に該当していない者。税金滞納していない者。入札参加資格が停止されている者
募集の実施スケジュールは、8月21日までの応募受付ののち、9月上旬をめどに命名権取得者が決定される。
2008年より、マツダが「MAZDA Zoom-Zoomスタジアム広島(略称:マツダスタジアム)」と命名しており、その動向が注目される。