「パソコン決裁7」

シヤチハタは7月25日、Windows8および対応アプリケーションの最新版に対応した電子印鑑システム「パソコン決裁7」をリリースすると発表した。「パソコン決裁7 Basic」は8月6日より無償提供を、「パソコン決裁7 Business」は同日より発売開始する。

電子印鑑システム「パソコン決裁7」は、電子文書に、承認の証である捺印ができるソフトウェア。

「パソコン決裁7 Basic」は、個人事業者での利用に最適な簡易版で、印影データの「電子印鑑パック」(別売 5,040円~)の購入だけで利用できる。

一方、「パソコン決裁7 Business」は、電子印鑑利用時の認証、文書保護や利用履歴等の不正抑止のための機能を充実させた、法人や組織単位でのグループ利用に最適なソフトで、捺印ツールおよび管理ツールから構成される。価格は6万2,790円。

「パソコン決裁7 Basic」と「パソコン決裁7 Business」の機能比較

パソコン決裁は、一般的なビジネス文書で利用される Excel、Word、そしてPDF等に捺印ができるほか、利用時には本人認証が必要になるため、捺印時に電子署名の付与や保護機能を使うことにより、セキュアな運用が可能となる。

対応OSはWindows XP/Vista/7/8、対応アプリケーションはOffice 2003/2007/2010/2013、Adobe Acrobat 9/X/XI、富士ゼロックス DocuWorks 6/7。