富士火災海上保険は、7月23日よりiPadを活用した契約募集ツール「富士モバイル」の運用を開始すると発表した。
「富士モバイル」は、契約手続きや各種パンフレットの閲覧を可能とする同社独自のアプリ。同社の代理店システム「F-COMM」より見積作成し、iPad にアップロードする。
運用は、さまざまなパターンの火災保険の見積りから契約手続きの完了までを顧客と一緒にペーパーレス・印鑑不要で行うことを可能とした家庭用火災総合保険の契約締結システムである「かんたんナビ(火災)」と、パンフレットや約款等の閲覧システムである「ツール箱」の2つのコンテンツから開始する。今後は、契約照会機能や保険料試算機能への順次展開を予定している。パンフレットは自動的にダウンロードするので、常に最新のパンフレットを利用できるという。