米Appleは、先週の木曜日に同社の登録制開発者サイトに不正アクセスがあったことを発表した。現在、同社の開発者Webサイトにアクセスすると「We'll be back soon.」ページが表示される。

同社は現在のところ、被害を受けたアカウント数、不正アクセス試行数などは明らかにしていない。個人情報は暗号化して保存していたが、「名前」、「住所」、「メールアドレス」の3点が取得された可能性がある。

侵入を確認した時点で同社は開発者サイトを閉鎖。サーバーシステムのソフトウェアをアップデートし、データベースの再構築を行っているという。

米Appleでは、開発者に対してお詫びを述べるとともに、迅速なサイト再開を行いたいとしている。

Apple「We'll be back soon.」ページ