シュナイダーエレクトリックは18日、データセンター・インフラストラクチャー・マネジメント(DCIM)向け統合アプリケーションソフトウェア「StruxureWare Data Center Operation v7.3」を発表した。

「StruxureWare Data Center Operation v7.3」では、Intel DCM技術で実現されるパワーキャッピング(消費電力上限設定機能)によって、サーバレベルでの電力消費をより一層柔軟に管理することが可能となったほか、IT面の機能が強化された。

また、新たに「StruxureWare Portal」が追加され、事業とデータセンターの主要業績評価指標(KPI)の可視性を高め、企業のステークホルダーに対してカスタマイズされた閲覧画面を設定することができる。

そのほかの特徴として、ライブセンサーマッピングによる3D画面が改善され、温度センサーによって温度分布状況の3D可視化を高め、データセンターの冷却状態をリアルタイムで確認できるようになった。