NTTアイティは、2011年9月から提供してきたクラウド型遠隔健康相談サービス「ひかり健康相談」をさらに手軽に利用できるスマートフォンやタブレットに対応したAndroid版サービスの販売を8月下旬より開始すると発表した。

クラウド型遠隔健康相談サービス「ひかり健康相談」システムイメージ

同社では、健康データが自動登録できる簡易性と、テレビ電話で相手の顔を見ながら適切な健康アドバイスができることを特徴とした「ひかり健康相談」を、2011年のサービス開始以来、自治体など様々なフィールドに提供してきた。

これまでのサービスでは、歩数や血圧といった健康データをテレビ電話端末「フレッツフォン」を介して自動登録・閲覧していたが、今回販売開始する新製品では、NFC/FeliCaまたはBluetoothに対応した健康機器とAndroid端末の接続を可能とし、さらに手軽に健康データの登録や閲覧が可能になる。

Wi-Fi・3G・LTE回線で直接データ登録ができるため、利用場所が拡大し、テレビ電話端末「フレッツフォン」版の集会場モデルと同じく、1台のスマートフォン/タブレット端末で複数の利用者のデータを送信することが可能。また、登録された健康データは、スマートフォン/タブレット端末ですぐに閲覧できる。

費用は、テナント初期費用が42万円から、月額費用はテナント利用料金が6万2,790円、サービス基本料金が840円/ID。