ヴァリューズは7月16日、同社が実施した「夏の旅行」に関する調査の結果を発表した。同調査は同社のマーケティング分析サービス「VALUES eMark+」を用いたもので、VALUESのユーザーを対象として6月18日~24日にアンケートを行い、1万6395人から回答を得ている。

発表によると、今年の夏に旅行をする予定があるかどうかを尋ねた質問では、「国内旅行の予定がある」が33.2%、「海外旅行の予定がある」は7.1%、「行き先は決めていないが旅行を検討中」が11.2%という回答結果になっている。

同調査では、今年の夏に国内旅行を予定している人を対象に「よく閲覧するWebサイト」を聞いており、その結果をランキング化している。ランキングは旅行を予定している人と予定していない人の閲覧率の差をもとに順位がつけられており、国内旅行予定者がよく閲覧するWebサイトの1位は「じゃらん.net」、2位は「楽天トラベル」となっている。

国内旅行予定者がよく閲覧するWebサイト(発表資料より)

また、海外旅行予定者がよく閲覧するWebサイトの1位は「HIS」で、2位は「JTB」という結果が出ている。

海外旅行予定者がよく閲覧するWebサイト(発表資料より)

男女別にまとめたランキングをみてみると、国内旅行予定者は男女ともに同傾向で、あまり大きな差は見られない。対して海外旅行予定者の回答は男女差が大きく、「HIS」「JTB」「Facebook」「食べログ」「ぐるなび」など、女性の閲覧率が男性より10ポイント以上高いWebサイトがいくつもあることがわかる。

男女別 海外旅行予定者がよく閲覧するWebサイト(発表資料より)