リンクとエーティーワークスが共同展開しているホスティングサービス「at+link」では、at+link専用サーバサービスやパブリック型IaaSのat+linkクラウドで提供している「プレミアム監視」の標準監視間隔を15分から5分へと強化する。この新しいサービス体制は、7月17日(水)から開始される。
Webサービスを提供するにあたり、サーバは24時間365日停止することなく稼動し続ける必要があり、ほんの数秒間の停止によって、ビジネスに大きな損失を与える可能性もある。そのため、障害が発生したら速やかに対応をとれるよう、継続的な監視サービスが重要となる。
at+linkでは、監視サービスとして、ユーザのネットワークやサーバへの応答状況を確認する「死活監視」と、CPUの温度やシステム(M/B)温度、CPUファンやシステムファンの回転数、電源電圧などを定期的に記録し、設定した閾値に基づいて監視する「ハードウェアモニタリングシステム」を標準として提供している。またオプションサービスとして、死活監視だけでは対応できないプロセスやリソースなどを監視する「プレミアム監視」も提供している。
今回、プレミアム監視の間隔を5分にしたことにより、より迅速な対応をもって復旧を実現できるようになるという。なおプレミアム監視の対象は、ネットワーク監視(ALIVE:PING)、サービス監視(HTTP・HTTPS・POP・SMTP・DNS・FTP・SSH・OpenRelay)、プロセス監視(PostgreSQL・MySQL・Oracle DB・cron・SASL・その他指定プロセス)、リソース監視(CPU・HDD・メモリ)となっている。