デジタルアーツは7月16日、スマートデバイス向けのWebフィルタリングサービス「i-FILTER ブラウザー」において、Windowsを搭載したタブレット端末やPCに対応したVer.3.00を8月下旬より提供すると発表した。i-FILTER ブラウザは企業や官公庁、教育機関に向けた製品。

Ver.3.00でのおもなバージョンアップは次の通り。

  • Windows端末に対応
  • クライアント証明書が必要なWebサイトにもアクセス可能
  • ホーム/スタートページの配信機能
  • 全画面表示対応能

対応デバイスに関しては、これまでのiOS・Android端末に加えて、Windows端末に対応。Windows版の動作環境は、Windows 7 Enterprise SP1 / Ultimate / Professional / Premiumと、Windows 8 Enterprise / Windows 8 Pro / Windows 8。

iOS・Android・Windows端末を管理者が一元管理でフィルタリング設定可能

また、クライアント証明書が必要なWebサイトへのアクセスにも対応した。これにより、会社支給の携帯端末ではなく、従業員の私物の携帯端末を業務で利用するBYOD(Bring Your Own Device)にも対応できるとしている。

クライアント証明書の利用により、BYODでの利用でも、よりセキュアに社内システムに接続可能

i-FILTER ブラウザーの利用価格は、5ユーザーで年間1万6500円(税抜)から。