テラモーターズは7月10日、iPhoneとの接続機能を搭載した電動バイク「A4000i」を発表した。
同バイクは、iPhone向けアプリケーションを活用することで、走行時の電力消費や各種データ、バッテリー残量などをクラウド上のデータベースと連動させることが可能となり、走行の品質などの向上を図ることが可能となる。
また、独自のリチウムイオン電池を搭載することで、100Vコンセントを用いて充電時間4.5時間で走行距離約5万km、定地走行距離65km、最高速度65kmを達成したとしており、毎日20km、5年間奏功した場合、同クラスのガソリンスクーターと比較して約11万円のコストダウンが可能になるとしている。
なお、同バイクは主にアジア地域を中心に2015年末までに全世界で10万台の販売を目指すとしており、日本でも業務用途を中心に販売を進めていくとしている。価格は約45万円で、2013年末より販売を開始する予定。また、iPhoneとの接続機能を省略した「A4000」も2014年春に市場投入する予定としている。