インテルは7月10日、ダイワボウ情報システム(DIS)と、小学校におけるICTを利活用した授業の実践を進めるために、児童のプレゼンテーション力を育成する「小学校ICT活用授業 児童のプレゼン力コンテスト」を開催することで合意したと発表した。

両社は、国内教育現場における児童・生徒1人1台のタブレット端末環境整備推進を目指し協力しており、今回、タブレット端末向けプレゼン作成ソフトウェア「ピッケのつくるプレゼンテーション」を活用した授業を通じ、T21プロジェクトの協力を得て、プレゼン力コンテストを実施する。

今回、利用されるプレゼンテーション作成ソフトウェア「ピッケのつくるプレゼンテーション」は、教育現場において ICTを利活用することにより、子ども達のプレゼンテーション力を育成する目的で開発された。今回のプレゼン力コンテストに向けて、同日より平成26年4月末日まで利用可能なソフトウェア・ライセンスの無償配布が開始されている。

今回の授業コンテストは、児童自らが主体的に考え、判断し、また協働学習やプレゼンの発表を通じて表現力、伝える力を育むためにどのように授業を構成・実現するかをテーマとしており、今回のプレゼン作成ソフトウェアを活用した授業コンテストは、全国の小学校教職員が応募者となり、プレゼンテーションを活用した児童の考える力、伝える力、表現力の育成に向けて実際に行われた授業を募り、その応募の中から好事例と評価されたものを表彰する。

コンテストページ

募集部門は、(1)小学1~3年部門、(2)小学4~6年部門の2つで、応募は日本国内の学校教育関係者に限られる。応募期間は2013年11月1日~2014年1月15日。最優秀賞/優秀賞には10万円相当のICT機器等が授与される。

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