2013年7月のPYPL PopularitY of Programming Language indexが公開された。PYPLはGoogle検索エンジンにおいてプログラミング言語のチュートリアルが検索された回数から、対象となるプログラミング言語がどれだけ話題になっているかをインデックス化したもの。2013年7月におけるインデックスは次のとおり。
プログラミング言語 | インデックス | 備考 | |
---|---|---|---|
1 | Java | 26.5% | |
2 | PHP | 14.1% | |
3 | C# | 10.1% | |
4 | Python | 10.0% | |
5 | C++ | 9.3% | |
6 | C | 8.1% | |
7 | Javascript | 7.9% | |
8 | Objective-C | 6.0% | |
9 | Visual Basic | 3.2% | |
10 | Ruby | 2.8% |
プログラミング言語の人気をインデックス化したものとしてはTIOBE Softwareが発表している「TIOBE Programming Community Index (PCI)」が代表的なもののひとつ。TIOBE PCIは複数の検索エンジンの検索結果から、対象となるプログラミング言語がどれだけ話題になっているかをインデックス化したもので、PYPLの結果とはかなり異なっている。
6月のTIOBE PCIではC、Java、Objective-C、C++、PHPといった順序になっており、さらにPHPは成長傾向にあると発表されている。PYPLではPHPは2位と上位についており、変動は若干下落傾向にある。PYPLではプログラミング言語名の検索結果をそのまま使用するTIOBE PCIは実際にどの程度プログラミング言語が使われているのかを示す指標としては不適切であるとし、PYPLの方が有益であるとしている。