StatCounterはこの1年間のモニタリング結果をまとめた「StatCounter Internet Wars Report」(PDF)と呼ばれる報告書を公開した。2013年6月までの1年間のインターネットモニタリングの結果をまとめたもので、利用されているブラウザ、OS、モバイルデバイス、ソーシャルネットワークサービス、検索エンジンなどの世界の傾向、米国の傾向、英国の傾向などが報告されている。
ブラウザではChromeが1年間かけて強く成長。IEとFirefoxは緩やかにシェアを落としている。モバイルベンダではSamsungが強く成長しており、逆にNokiaはシェアを落とす傾向が続いている。OSはWindows 7とXPの2つが大半のシェアを占めており、下落傾向が続いているとはいえ、依然としてWindows XPが強い影響力を持っていることがわかる。
ソーシャルネットワークサービスではFacebookがほかのサービスを引き離して一強状態を維持。1年間かけてさらにシェアを増やしている。モバイルブラウザではAndroidブラウザがもっとも多く、それにiPhoneのSafariとOperaが続く結果になっている。