ヤフーとMOVIDA JAPANは7月9日、共同で社内ベンチャー制度「スター育成プログラム」を開始することを発表した。

「スター育成プログラム」は企業内起業家の育成を目的とした取り組みで、社員個人もしくは有志の社員チームが、現在の業務とはまったく別のアイデアやビジネスプランに取り組むことができる内容になっている。

同プログラムの選抜チームは、インキュベーションオフィス「The Startup DOJO」において、サービスの開発を行う。開発環境はスタートアップ企業と同じものになっており、選抜チームはMOVIDA JAPANによる指導や他の起業家たちとの切磋琢磨を通じて、独創的なサービスの開発を目指すという。

プログラムがスタートするのは2013年9月1日からで、第1期チームは、8月に開催するヤフー社内の開発イベント「Hack Day」で選抜される。なお、2014年2月に開催予定の「Open Hack Day」では、ヤフー社員以外も同プログラムに応募できるようにする考えだという。