「ARROWS Tab」

富士通フロンテックは、店舗業務に適した業務用タブレットセットの販売を開始した。10.1型のWindows8搭載富士通製タブレット「ARROWS Tab」に、業務に欠かせない各種ツールと周辺機器をセットにして提供する。

本体セットとして提供されるのは、ARROWS Tab本体 (ARROWS Tab Q582/G)、各種ツール、充電用クレードル、Bluetoothバーコードスキャナの4つ。価格はオープン。

本体セット

セットで提供されるツールには、拠点毎の端末稼働状況の一元管理やアプリケーションの配信、さらに遠隔端末ロック・ データ消去等の各種機能を提供する「モバイルハンディ管理ツール」、Bluetoothバーコードスキャナで読取ったデータを、キーボード 入力データに変換するユーティリティと、アプリケーションから 直接制御するためのライブラリを提供する「バーコードスキャナ接続用ツール」、アプリケーションから携帯プリンタPatioPrinterに印刷するため のライブラリを提供する「PatioPrinter接続ライブラリ」、「ソフト10キーボード」、電源を入れるだけで自動的にサーバ上のアプリケーションを起動できる「RDS(Remote Desktop Services)自動ログインツール」の5つが含まれる。

また、周辺機器のオプションとしてPatioPrinter携帯プリンタ(Bluetooth対応)も提供される(税別8万円)。

これにより、商品や顧客情報照会などの接客業務、POS業務の前捌き処理や応援POS、発注、検品などの後方業務等を実現する。

運用例

今後は、WS-POS1.2に準拠したPOSシステムにも対応する予定。